メニュー

東京&関東グランピング情報館 東京&関東グランピング情報館

都内&関東エリアの人気施設を探そう!~自然の中で贅沢な時を過ごす「グランピング」。道具や経験がなくても本格的なアウトドアが手軽に楽しめます♪

テントサウナ初体験!「THE FARM」コテージ地鶏水炊きプラン

写真
THE FARMの「ザ ファーム・テラス」と管理センター

今年の冬グランピングのホットトピックと言えば「グランピングサウナ」。テントや屋外施設に作られたサウナで、千葉県の人気グランピング施設「THE FARM」の他、河口湖畔で昨年末にオープンした「Dot Glamping」でも体験することができます。

「寒い冬にグランピングでサウナ?」

と思われる方もいらっしゃるでしょう。早速「THE FARM」で体験してきました。

「THE FARM(ザ・ファーム)」詳細はこちら

写真
夜はコテージラウンジの前で焚火を楽しめる

千葉県香取市の「THE FARM」は、広大な敷地内に「農園」「テントエリア」「コテージエリア」そして「温泉」「ジップスライダー」など様々な施設がぎっしり詰まっています。東京都心からのアクセスにも便利な立地で、周囲に人家などがほとんどないため、夜は満点の星空を楽しめる場所です。

そんな敷地内のコテージエリア近くに今年初めて設置されたのがこのテントサウナ。

写真
期間限定のテントサウナ

サウナ専用のテント内には薪ストーブが設置され、テントサウナになっています。さらにテントの奥には温水と冷水のプールが、そして手前にはサウナ後にくつろげる木製のチェアやハンモックも。

写真
サウナテント2張とリクライニングチェア

高温と低温、好みの温度でサウナ体験できるよう、テントは2張。

写真
防寒にも優れた北欧ノルディクスのテント

テントグランピングでも使われているノルディクスの大型コットンテント。

写真
サウナのテント内には薪ストーブとベンチ

天井も高く広々としたテント内には、薪ストーブとベンチが設置されています。ベンチ奥に見える大きなうちわは、熱した石に水をかけ水蒸気を発生させる北欧式サウナ入浴法「ロウリュ」で使うものなのでしょう。

写真
ひとまわり小さなテントは高温サウナ

もうひとつのカーキ色のテントのほうが高温とのこと。
上部からは煙突が飛び出し、とってもキュートなフォルムです。

写真
テント内に設置された薪ストーブ

こちらも中に薪ストーブが設置されています。小さい分だけストーブとの距離も近く、なかなかいい汗がかけそうな温度!薪ストーブの上には大きな黒い石がごろごろと置かれていました。

写真
透明ドームテントの中で入浴できる

テントの後方に回ると、空気で膨らませた大型ビニールプールが2つ。透明ドームテント内のプールには温水が、そしてその向こうにあるプールには冷水がためられており、サウナ利用者が浸かることができるようになっています。

写真
お湯がはられた巨大ビニールプール

こちらが温水プール。
真冬の屋外で温水とはいえプールに入れるとは!

友達同士で利用してもきっと盛り上がります♪

写真
テントサウナ用のバスローブとビーチサンダル

コテージラウンジ前のデッキにはタオル地のシャツと、すっぽりかぶる方式のバスローブ的なものが吊るされていて、その下にビーチサンダルも。

サウナ利用希望者は、まず自身のコテージで水着もしくは汗で濡れてもOKな服に着替え、その上にこれらを羽織りビーチサンダルでサウナのところまでやってきます。

写真
サウナテント初体験!

私は高温サウナのテントを体験することに。

布一枚で屋外と仕切られているだけですが、テント内は立派なサウナ。外気温からは想像がつかないほど熱気がこもって高温になっています。

するとスタッフ男性がやってきました。
手にはバケツ、中には水とひしゃく。何だろう?と思っていたら・・・

写真
熱せられた石に水を灌ぐとたちまち立ち込める高温の水蒸気

薪ストーブの上で熱せられている石に水をかけました。
たちまちジュワーッという音が響き、真っ白な水蒸気が勢いよく発生。その後も何回か水をかけるとテント中に熱い水蒸気が充満しました。

フィンランド式スチームサウナの出来上がりです。

写真
冬にアウトドアで体験するサウナテントは新鮮

数分も入っていればあっという間に汗がにじみでてきます。
テントには透明なビニールの窓もあり、そこから外の風景も見ることができます。

こんなアウトドアでサウナに入るのは人生初。
なかなか新鮮な体験です。

写真
ほんのり柑橘系の味で心地よく体に染み渡る

テントを出ると、脇にサニーレタスなどが入ったデトックスウォーターが置かれていました。サウナ利用者の水分補給用です。柑橘系の味がほんのりして、汗をかいた身体にすっと染み込みます。

最初は「こんな気温の中で水着に着替えてサウナとか寒すぎないか!?」と思ったのですが、一度サウナに浸かってしまえば身体ぽかぽかに。芝生の上に設置されたチェアやハンモックでくつろいでいると、風が心地よく感じるほどです。

THE FARMの「テントサウナ」は冬季限定。2月29日からは、テントに宿泊できる「THE FARMキャンプ(グランピング)」も始まります。

●「THE FARM(ザファーム)」公式サイトはこちら

写真
THE FARMの「ザ ファーム・コテージ」

ちなみにこの日は70代の両親と一緒にコテージ宿泊。
父親の退院祝いです。コテージなら高齢の親でも快適に利用できますし、夕食もコテージでいただけるので、家族でのんびりくつろぐことができます。

親の病気の関係で、インフルエンザなどが蔓延し、新型コロナウイルスのリスクもあるこの時期は旅行を組みにくかったのですが、ここであれば近場で移動距離も短いですし、車をすぐ近くの駐車場に停めてコテージに向かえば、他の宿泊者との接点もほとんどないので安心です。

写真
THE FARM「ザ ファーム・コテージ」のテラス

今回泊ったコテージがこちら。

写真
コテージの広い室内~奥にベッドと畳スペース、ハンモックも

中は広々!
今回は3人だったので、ベッド2台の他、畳スペースにお布団を1組敷きました。手前はキッチンとダイニング。お風呂や洗面所、バスルームなどもついており、ホテル並みの設備です。

「まるで貸別荘ね」

と両親も大満足。

写真
水郷赤鶏がたっぷり盛られた水炊きの材料

料理コースはいろいろありますが、今回は水炊きをチョイス。
盛り付けられた状態でコテージ内の冷蔵庫に入っており、キッチンには取り皿や鍋などもすべてセットされていました。

メインの食材は美味しい水郷赤鶏。山のようなお肉が盛り付けられていて食べきれないほど。夕方スタッフの方が炊き立てのご飯と鍋のスープを運んできてくれ、鍋スタート!

写真
THE FARMのシャンパン

差し入れでいただいたTHE FARMオリジナルのシャンパン(Mさん感謝)。久々の家族旅行で、忘れられない夜になりました。

写真
日帰り利用もできる天然温泉「かりんの湯」は地元の人にも人気

翌日の朝食は和朝食ビュッフェ。
会場は敷地内の温泉「かりんの湯」に併設されたレストランです。

写真
素材にこだわった料理がいろいろ~和食ビュッフェ

素材にこだわったお料理一品一品が美味しくてびっくり。朝からつい食べ過ぎてしまいました。

朝食の後はそのまま「かりんの湯」で朝風呂を。
露天風呂も広く、湯けむり越しに青空を眺める至福のひと時。

写真
宿泊者は収穫体験ができる

チェックアウトをしたら11時からの収穫体験に参加。
春夏秋冬さまざまな野菜が作られている広い農園、この時期は「カブ」「人参」「水菜」を収穫することができます。

写真
人参とカブを収穫

スタッフの方の指導を受けながら掘り起こしたカブと人参はお土産として持ち帰ることができます。

緑いっぱいの自然に囲まれ、アクティビティも多数用意された農園リゾート「THE FARM」。本格的なアウトドアシーズン到来までにはまだ少し時間がありますが、ここなら暖房も完備の快適なテント宿泊ができますし、コテージなら子供連れや高齢者と一緒でも快適に過ごすことができます。

家に籠りがちなこの季節ですが、気分リフレッシュのためにもぜひ、一足早いグランピング体験はいかがでしょうか。

「THE FARM(ザ・ファーム)」の詳細はこちら

Twitter Facebook