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東京&関東グランピング情報館 東京&関東グランピング情報館

都内&関東エリアの人気施設を探そう!~自然の中で贅沢な時を過ごす「グランピング」。道具や経験がなくても本格的なアウトドアが手軽に楽しめます♪

広いウッドデッキでBBQを楽しむ~奥多摩「ふれあい広場」

東京で大自然を満喫できる場所と言えばやはり奥多摩。
渓谷沿いを中心に、キャンプ場・BBQ場もたくさんあります。

そんな中、広いプライベートウッドデッキを備えたグランピングサイトを有するキャンプ場「ふれあい広場」を取材体験。3月下旬で敷地内に多数ある桜もまだつぼみが膨らむ前の冬景色でしたが、 BBQと焚火タイムを堪能しました。

<アクセス>檜原街道沿いの受付場所に立ち寄ってから現地へ

「ふれあい広場」は、北秋川沿いの都道205号からちょっと脇道を入った場所にあります。電車の場合は、武蔵五日市駅から路線バスがでていますが、本数が非常に限られています。公共交通機関を使う場合は、タクシーが現実的かもしれません。

現地にはスタッフがいませんので、手前の「渓谷BBQ」(あきる野市乙津789)に立ち寄って受付手続きをし、鍵を受け取ります。受付場所から「ふれあい広場」までは、車で約12分。途中にスーパー・酒店などがありますので、買い出しが必要な方はそこで済ませましょう。

スーパーは、檜原村役場の少し先に檜原村の第三セクターの開いたミニスーパー「かあべえ屋」があります。野菜・肉など販売されていますが、訪れる時間帯によっては精肉・鮮魚の種類がかなり限られます。持込でBBQを行う場合は、武蔵五日市駅周辺のスーパーで買い出しをしたほうが安全かもしれません。

かあべえ屋は酒類の取扱いがなく、お酒を購入するなら「ふれあい広場」からも近い「角屋商店」です。私たちが訪れた日は19時半までの営業とのことでした。

<施設>広いウッドデッキに大型テント

都道205号から脇道に入り、北秋川を越えて少しいったところの斜面に「ふれあい広場」があります。敷地はかなり広く、広い駐車場もありました。

この時は3月下旬で、奥多摩はまだ冬景色でしたが、敷地内にはたくさんの桜の木も。都心より少し遅い開花時期にはきっと見事な風景となるでしょう。

敷地内のもっとも高い場所に「グランピングサイトA」が、その下に「グランピングサイトB」があります。

今回宿泊したのは、最大3名まで泊まれる「グランピングサイトB」。

広いウッドデッキのまわりは木の柵で囲われており、高低差もある敷地ゆえプライベート空間感もあり落ち着けます。

テントの中はこんな感じ。

おそらく低反発だったかと思うのですがこのマットレス、非常に寝心地がよかったです。朝までぐっすり熟睡できました。

他にもミニ冷蔵庫、ランプ、照明、ドライヤー、Wi-Fiなど備え付けられており、まだ外気温が低かったこの時にはオイルヒーターも設置されていました。ヒーターをつければ中はぽかぽか。

ミニ冷蔵庫の上には、電気ケトルにコーヒーミルなども用意されています。

またバスタオル、歯ブラシやシャンプー・ボディーソープといったアメニティも完備されていますので、ナイトウェアと洗顔料程度を持参すればあとは手ぶらでお泊りできます。

ちなみにこちらが「グランピングサイトA」。

非常に広く、右側の円柱型の大型テントの中にはジャグジーバスが設置されています。オレンジ色のイルミネーションで夜もとっても華やかな雰囲気になっていました。

<過ごし方その1>BBQに焚火、昼間は渓谷で水遊びも

今回は料理はつけず、自分たちで食材を買っていきBBQをすることにしました。ウッドデッキには大きなグリルセットが置かれていました。鉄板もあります。

そのすぐ脇には焚火用の薪と、木炭がたっぷり入った箱も。

食器類ももちろん用意されています。

木製の器やフォーク・ナイフの他、紙皿・割りばしがあり、包丁・まな板・ボウルにざるなどもあります。2~3人であればこれで十分に足りるでしょう。

ちなみにサラダ油・調味料などはありませんので、持込BBQの場合は自宅から持参するか、途中で忘れず買っていきましょう。アルミホイルなどもあると重宝すると思います。

野菜にお肉、さらにはシャケなどを焼いていただきました。

残しておいた野菜で最後の〆、ナポリタンを作って食べました。

冷凍の枝豆は、アルミホイルで包んで炭火で解凍。
食材を冷やしておく氷の役目を果たした後は、手頃なおつまみになります。

食後は焚火タイム。

チェアと樽形サイドテーブルを焚火の脇に運んできて、身体を深くチェアに預けビールなど飲みながらのんびりすごす至福の時間。

この日は上の「グランピングサイトA」にも1組お客さんが入っていましたが、段差もあり、それぞれ柵で囲われたクローズドな敷地内なので、お互いの目も全く気にならず、貸切キャンプ場で過ごしているような感じ。

焚火は最高です。

翌朝は、お湯を沸かして珈琲をいれ、買ってきた菓子パンで簡単な朝食。一緒にグランピングを楽しんだ友人は、ここから仕事に向かいました。勤務先の場所にもよりますが、都内グランピング施設なら、週末だけでなく平日の夜でもこんな風に楽しめちゃいます。

<過ごし方その2>貸切ジャグジー風呂

今回は利用しませんでしたが、「グランピングサイトA」なら、こんなジャグジーバスがウッドデッキ上に作られています。

敷地内の最上部なので、下から見える側のカーテンだけ閉めれば大丈夫。水着を持参すれば、日中に周りの景色を楽しみながら入ることも。

「グランピングサイトA」利用以外の人は、共同シャワールームが利用できます。日帰り温泉施設「瀬音の湯」までも車で10分ちょっと。自然満喫できる露天風呂もある、非常に充実した施設です。

●瀬音の湯

洗面所、トイレも非常にきれいなので、キャンプ慣れしていない人を誘っていく場合でも安心です。

明るいうちにぜひ渓流にも下りて行ってみましょう。

途中にはこんな場所も。

まだ冬のちょっと寒々しい景色ですが、春になれば緑生い茂りがらり別世界になります。浅い川なので、水遊びもきもちいいでしょうね。

<ディナー>Tボーンステーキにオプションのパエリア

今回食事はつけませんでしたが、申込時に予約をしておけば、Tボーンステーキやピザ材料などがセットになった「ウェーバープラン」や、オプションでパエリアやアヒージョなどを楽しむこともできます。

またここでは、グランピング以外にテント持ち込みでのキャンプ、日帰りBBQを楽しむこともでき、BBQもソファ設置された「テラスサイト」や「プライベート渓谷」などがあり、バーベキュー食材一式はもちろんのことビールサーバの貸し出しなども行っています。

グランピングの下見兼ねて、まずは日帰りBBQで訪れてみるのもいいでしょう。

●ふれあい広場公式サイト

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