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東京&関東グランピング情報館 東京&関東グランピング情報館

都内&関東エリアの人気施設を探そう!~自然の中で贅沢な時を過ごす「グランピング」。道具や経験がなくても本格的なアウトドアが手軽に楽しめます♪

豊富なアクティビティで子供に貴重な自然体験を~BUB RESORT

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夏の思い出───。
虫採りに花火に海、そして山と、子供時代の「夏」は貴重な思い出の宝庫。春先からのSTAY HOMEで不自由な日々が続いていた分、夏休みには屋外で楽しませてあげたいと思っている方もいるでしょう。

そんな家族に人気なのが、多種アクティビティがオールインクルーシブの「BUB RESORT」。7月下旬の4連休最終日、取材として体験させてもらいました。

INDEX

  1. <アクセス>東京からアクアライン超えて1時間半
  2. <施設1>敷地40,000平米の学校跡地を活用
  3. <施設2>テント&施設いろいろ
  4. <アクティビティ1>子供と楽しめる自然&文化&職業体験
  5. <ディナー>BBQに海鮮パエリアも/ドリンクは飲み放題
  6. <アクティビティ2>夜も盛りだくさん~花火にクワガタ採りも
  7. <朝食>自然の中でいただく朝食&2日目のアクティビティ

<アクセス>東京からアクアライン超えて1時間半

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「BUB RESORT」は、昨年オープンしたばかりの新しいグランピング施設です。
場所は千葉・外房の真ん中あたりに位置する長生村。東京2020サーフィン会場の一宮町からも近い、千葉県で唯一の村です。

東京・神奈川から車で向かう場合には、アクアラインを越え、圏央道で茂原方面に向かい、できたてほやほやの「茂原長南IC」でおりれば17分ほどです。今回横浜から向かいましたが、わずか1時間半で到着。あまりの近さにびっくりでした。

外房の幹線道路・国道128号からちょっと入ったところが目的地です。

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実はここ、学校跡地を利用して作られた施設。
もともとは小学校で、その後技術専門学校となったものの10年前に廃校となり、昨年2019年7月1日、リノベーションされ学校跡地ならではの立地を活かしたグランピング施設として生まれ変わりました。

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入口で検温を行った後、車のまま広い芝生エリアを横切って自分たちのテントのすぐ横に駐車。荷物が多くてもこれならラクチンですね。

<施設1>敷地40,000平米の学校跡地を活用

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敷地面積はなんと40,000平米。
小学校だった頃には子供たちが駆け回っただろう広いグラウンドがグランピングサイトです。

この日は梅雨明け前の貴重な晴天日で、輝くばかりの真っ青な空に恵まれました。
今シーズンから新たに増設されたテント群の白色が芝生に映えます。

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校舎側面に描かれているのは巨大な赤ちゃんの絵。
スタッフの方の話によると、BUB RESORTを運営する「株式会社BUB」の社名にちなんでアーティストの方に描いてもらったものとのこと。

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フロントやバー、焚火コーナーなどがある大きな倉庫も、もともとあったものを活用。毎日内容が変わるアクティビティには、学校校舎を使ったお化け屋敷などもあるそうです。

<施設2>テント&施設いろいろ

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チェックインは現在、それぞれのテントにスタッフの方が来てくれて行うスタイルに。ここで敷地内の施設案内やアクティビティの説明なども行われます。今回は愛犬と一緒に泊まれるテントにしてもらったので、犬連れの場合の注意事項なども伺いました。

リードをつけていれば基本的に敷地内のどこでも自由に犬連れで行くことができ、愛犬連れ用のテント内も、ベッドの上だけ乗せなければそれ以上の細かいルールなどはありませんでした。

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こちらが今回宿泊する大型テント。
ペット可のテントのため、床にはクッションマットだけが敷かれていますが、通常はベッド前にラグが敷かれています。

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中にはシングルベッド4台。
それでもまだ両端にスペースがあるほどの大型テントで、人数によってはさらにもう1台のベッド増設が可能です。

ベッドの上にはコールマンの掛け布団代わりにもなる寝袋が置かれていました。

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今回友人が連れてきた愛犬はトイプードル。
ウェットティッシュで足を拭いてもらい、一緒にテント内に。

テント入り口すぐ左には、エアコンと冷蔵庫が置かれています。
エアコンは壁取り付けタイプの強力なもので、スイッチを入れればあっという間にテント内はクールダウン。

真夏の蒸し暑い夜でも、これなら快適です。

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愛犬用のケージも備え付けられていました。
スタッフの方によると、ペット連れで利用する方も多いそうです。

元々あったドッグランは、去年の台風と今年テントを増設したことにより現在はありません。

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アメニティもいろいろ。
ドライヤーは部屋に備え付けられており、ボードゲームやバドミントンセットなどの遊具も無料貸し出しがあります。また冬季にはダウンコートや湯たんぽも借りることができるようです。

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昨年オープン時はテント12張でしたが、少し前に増設され現在は20張。
校舎側のテントが新しく作られたエリアなので、テントもテーブルもぴかぴかです。

7月下旬の4連休は、雨天続きにもかかわらず20サイトすべて予約が入ったそう。

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こちらがトイレとシャワールーム。
トイレは別の場所にもあります。

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3組限定のスイートテラス。
広いウッドデッキの上にバリ風のテーブルとチェア、ハンモックも置かれ、バーベキュースペースは周囲を蚊帳で囲ったガゼボスペース。

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すぐ横にプライベートトイレとシャワーも設置されています。

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こちらは倉庫を活用したセンターハウス的な建物。
ちなみに水たまりがあるのは、夜間、激しい雨に見舞われたためです。

ここにはフロントやバーの他、ボルダリングや卓球ができるスペースが作られています。

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ハンモック。
奥には卓球台と大人も体験できる本格的なボルダリング設備も。

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丸太チェアをサークル状に並べた焚火コーナー。

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こちらはバーエリアです。

<アクティビティ1>子供と楽しめる自然&文化&職業体験

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チェックインは14時から。
この施設を利用するなら、遅くとも14時には到着するよう早めに向かったほうがいいでしょう。

というのも、ウェルカムドリンクをゆっくり飲んでいる暇もなくアクティビティがスタートしたからです。

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これがこの日のアクティビティ。
実際にはスイカ割は14時半スタートでした。

季節や天気などにあわせ毎日変わるアクティビティがこのBUB RESORT最大の魅力でしょう。

どんなメニューがあるのかは、ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。

●BUB RESORT公式サイト「アクティビティ」

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ゲスト同士が一緒になって盛り上がるスイカ割り。

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この日の宿泊は6組で、私たち以外はすべて小さなお子さんを連れた家族でした。一人っ子のご家族が大半でしたが、子供同士もあっという間に仲良くなり、一緒に芝生を駆け回って楽しそうに遊んでいる風景に心温まります。

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スイカを前に記念写真。

スタッフの方がすぐ「写真お撮りしましょうか」と聞いてくれるので、せっかくならと何度か撮ってもらいました。

家族でも、こういう場所なら両親お子さん全員一緒に楽しんでいる写真を撮ってもらうことができます。いい記念になること間違いなしですよね。

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さらに火起こし体験のアクティビティ。
この専用の火起こし道具を使い木と木を擦り合わせ、火の粉を作ります。

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それをティッシュと天然着火剤に移して息を吹きかけ、火種を大きく育てます。

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スタッフの方に助けられ、見事着火に成功!
何もないところから小さな火種を生み出し、きな焔にしてゆく体験は、大人でも感動しますし、達成感あります。

ましてや子供なら忘れられない体験になります。
目を丸くして喜んでいる子供たちの表情が印象的でした。

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薪割り体験も。

実は外房の長生村も、昨年秋の台風で大きな被害をこうむりました。BUB RESORTも一時休業を余儀なくされています。

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その際に大量の倒木が発生し、初期はそれを使って薪割り体験のアクティビティをしていたそうです。

手前にある道具を使えば、小さなお子さんでも安全に薪割り体験ができます。

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竹を使った箸づくりも。

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アクティビティの他、ボールやボードゲームなどの貸し出しもあるので、広い芝生エリアやテント、センターハウスで自由に遊ぶことができます。

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薪割りや線香花火づくりをしたり、あるいは食材の受け取りなどスタッフのお手伝いをすると「仕事体験」としてBUBコインをもらえ、後でそれを地元名産と引き換えができるシステムも。

<ディナー>BBQに海鮮パエリアも/ドリンクは飲み放題

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BUB RESORTは、アクティビティも料金に含まれるオールインクルーシブですが、なんとドリンクも。
17時から20時の間は、ビールやハイボール、ワイン、ソフトドリンクなどがすべて飲み放題となります。

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ディナーは地元野菜や肉を使ったBBQ。
17時になると、スタッフの方が大きなグリル台に食材一式が入った保冷バッグをテント前のテーブルまで運んできてくれました。

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グリル台の使い方や調理について説明を受けます。
食材一覧が書かれたシートがこれ。

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テーブルに全部だしてみました。

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お肉3種にはラムチョップも含まれます。
巨大なホタテ貝も美味しそう。

野菜も地元のものだそうです。

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さらに大きなボールにてんこ盛りのシーザーサラダとパエリア。

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さっそく焼き始めます。

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本格グリル台は蓋もできるので、厚みのあるお肉も柔らかくふっくらと焼き上げることができます。

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木のまな板も用意されているので、インスタ映えする写真もきっと撮れるはず。
(すみません、あまり写真のセンスがなくて。。。)

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ビールは瓶のバドワイザーとスーパードライ缶。

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もちもちのパンに挟んで食べるタコスミート。
サラダのレタスも一緒にいただきました。

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牛肉のサーロインステーキに海鮮パエリア。

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同行した友人も感動していた、糖度高くてまるでスイーツのようなトウモロコシ。

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海鮮たっぷりのパエリアも美味しかったです。

量的にはかなりたっぷり。
お昼は抑えめにしていくことをおススメします。

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一番奥のテントだったため、目の前に広い芝生とテント群が展開する風景も最高でした。
まだ日が差し込む17時に始まったBBQディナーでしたが・・・

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太陽が見えなくなり、空の色が次第に濃くなるにつれ涼しい風が吹き始め・・・

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オレンジ色の灯りが輝きを増し始めます。

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かすかにまだ明るさがある夜空の下、ライトアップされたテントが幻想的!!!

<アクティビティ2>夜も盛りだくさん~花火にクワガタ採りも

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夜はセンター棟

夜はセンターハウスもライトアップされます。

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焚き火でマシュマロをあぶるスモア。

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花火も始まりました。
打ち上げ花火に子供たちも大興奮。

今年は花火大会も軒並み中止で、例年と異なり近所の公園や海での花火もちょっと難しくなりそうです。

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それだけに、周囲を気にせず花火ができるこの場所は貴重ですね。

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最後は網と虫かごを持っての虫採り探検。
スタッフの引率で、クワガタやカブトムシが採れる場所まで歩いていきました。

この探検にひとりで参加していたのは、4歳のとってもチャーミングな男の子。

出発時は「ママがこない」とちょっと寂しそうに後ろを振り返っていましたが、敷地を出てしばらくしたら元気いっぱいに。他の参加者の大人や子供たち、スタッフさんとも楽しくコミュニケーションしながら、「ヘラクレスクワガタを捕まえたい」と。

BUB RESORTでは、子供だけでのアクティビティ参加もOKなのです。

木をゆするだけで上からカブトムシやクワガタが落ちてくる風景に、目を丸くしていた子供たち。BUB RESORTでの様々な自然体験はきっと、この子達の好奇心を膨らませ何かを芽吹かせるひとつのきっかけになったと思います。

<朝食>自然の中でいただく朝食&2日目のアクティビティ

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夜間、激しい雷雨となってしまいましたが、テント内の浸水は一切なし。
通常のキャンプだったら間違いなく大変なことになっていたので、グランピングならではのありがたさを改めて実感。

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朝食もスタッフがテント前のテーブルまで運んでくれるのですが、私たちはちょっと勘違いしてセンターハウスまで行ってしまったので、ついでにここで朝食をとることにしました。

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本来はここでビュッフェ方式の朝食なのですが、新型コロナウイルス感染防止もあり今はひとりひとり容器に詰めたお弁当方式です。ジャーに入ったスープやヨーグルトも。

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2日目の朝食後にもまだアクティビティが用意されています。
これはドリームキャッチャー作り。

フレームの形、毛糸の色、真ん中の網の文様など、サンプルを参考に好きなものを選ぶことができます。

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フレームとなるワイヤーのまわりに毛糸を巻きつけ、タコ糸で中央に網を作ります。

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最後に金具とふさをつけたら完成。
いいお土産にもなりますね。

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ボルダリングも本格的なものです。
登って降りるだけでなく、星マークをすべてタッチする、手足をかけるホールド(突起物)の色を限定するなど、レベルに合わせて難しさをアップしてゆくことも。

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2日間にわたってアクティビティ満喫したBUB RESORT。
遊びの達人ともいうべきスタッフの方々には本当に楽しませてもらいました。

最後は近隣おススメスポットの情報などもいただきチェックアウト。

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子供と一緒に様々な自然体験・文化体験できるグランピング「BUB RESORT」。
夏の思い出作りにおススメの施設です。

●BUB RESORT Chosei Village(バブ・リゾート 長生 ヴィレッジ)の詳細はこちら

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