「日本一のモグラ駅」で期間限定グランピング
JR東日本・上越線の「土合駅」は、駅舎がある地上から81mも地下に潜らないと下りホームにたどり着けないことから、「日本一のモグラ駅」と呼ばれ人気の観光地にもなっています。
そんな土合駅で2020年2月12日から3月22日までの間、地域活性化を目的とした実証実験として、無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」が開設されることが発表されました。
日本一のモグラ駅として知られる上越線土合駅にてグランピング施設を展開し、無人駅の新たな価値を提供します。旅行者や登山者の方だけでなく、地元の方でも気軽に立ち寄れる、多くの人が集う地域交流が盛んな場を生み出し、地域の活性化を目指します。 期間中は、駅舎内外を活用し、宿泊施設や飲食施設、野外ロウリュサウナの展開および各種イベントを開催します。
●JR東日本エリア初!無人駅にグランピング施設が誕生!上越線土合駅を活用した地域活性化実証実験開始|JR東日本スタートアップ株式会社のプレスリリース
▽期間:2020年2月12日(水)~3月22日(日)
▽場所:土合駅(群馬県利根郡みなかみ町湯檜曽)
▽名称:無人駅グランピング施設「DOAI VILLAGE」
▽内容:常設の実証実験
・モニター宿泊プラン「モグラハウス」の開設
・駅舎内ラウンジ「モグcafe」の開設
・野外ロウリュサウナの実施
一般のテントより頑丈で断熱性に優れたインスタントハウスからは電車も見えるそうです。料金は1室2名の利用で1名2食付き18,000円。
またかつての駅務室を改装したカフェスペース「モグcafe」では、珈琲やおにぎり、お味噌汁、セルフホットサンド、ひもの定食などが提供されます。群馬のお土産品や登山に関する小物、書籍の販売もあるとのこと。切符売り場カウンターなどもそのまま残されている貴重な空間です。
自然の中で楽しめる野外ロウリュサウナの営業時間は11時~18時で、定員は4名程度。宿泊客以外の人も日帰り利用が可能で、料金は1時間500円。レンタルサウナウェアやサンダル・手ぬぐいの販売もあります。
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