今年の新語2020に「グランピング」入選

2020年11月30日に発表された「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2020』」ベスト10に、「グランピング」が選ばれた。
一般の人からの公募によって集められた候補の中から、選考委員が審査をし選定するもので、大賞は「ぴえん」、第2位が「○○警察」。
「グランピング」は第9位として選出された。
グランピング(名)〔glamping←glamorous+camping〕大きなテントなど、高級感のある施設(シセツ)で過ごす、ぜいたくなキャンプ。〔二〇一〇年代後半から流行〕
選評によると、過去にも何度かベスト10入りが検討されたものの、数あるレジャーのうちひとつを取り上げる理由が乏しくランクイン果たせなかったとのこと。
ところが、コロナ禍の中にあって、「ソロキャンプ」(=ひとりで行くキャンプ)など、他人との接触を避けやすい野外活動に関心が集まりました。グランピングもまた、独立したテントに宿泊すれば、感染防止を図りながら楽しむことができるとして、人気が高まっています。コロナ時代以降のアウトドアの楽しみ方を象徴することばとして、ベスト10に入りました。
新しいアウトドア「グランピング」|2020年の選評|三省堂 辞書を編む人が選ぶ「今年の新語2020」 https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2020/best10/Preference06.html