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東京&関東グランピング情報館 東京&関東グランピング情報館

都内&関東エリアの人気施設を探そう!~自然の中で贅沢な時を過ごす「グランピング」。道具や経験がなくても本格的なアウトドアが手軽に楽しめます♪

グランピング施設の選び方

「グランピング」と言っても実はそのバリエーションは非常に多く、特にトレンドとして雑誌・TVなどでもグランピング施設が紹介される中、さまざまな施設が「グランピング」というネーミングを冠したサービス提供を始めています。

実際どんなタイプのものがあるのか、簡単にご紹介します。
初めてのグランピング計画を立てている方の参考になれば幸いです。

<居住空間>テント式かコテージ式か

グランピングというと、上の写真のような大型コットンテントの中にベッドや家具などを配置して快適な居住空間に仕上げたものがよく紹介されています。

「テント泊してみたいけど、道具揃えるの大変だし不便なのは嫌」

そんな方でも、何も持たずに手ぶらで利用でき、チェックイン直後から快適なテントライフをスタートできます。ウッドテラスやハンモック、焚火台やバーベキュー用のセットなどなど設備も整っていますので、使い方がわからない部分はスタッフの方にもサポートしてもらいながら、初心者でもアウトドアを満喫できるはずです。

ただし「グランピング=テント」ではありません。実際には、テントではなくコテージ・キャビンなどの建物で展開している施設も多く、またトレーラーハウスを利用しているところもあります。

コテージ・キャビンなど建物でのグランピングの場合、「一歩室内に入ればまるで豪華なホテル」のような空間になっているところが大半。テントと比べ空調設備も整っていますので、真夏の暑い時期や冬などでも快適に睡眠をとることができるメリットがあります。そうした施設でもディナーは基本的に屋外で楽しめるようになっていますので、アウトドア感は十分に味わえるでしょう。

<食事>フルサービス式・BBQ食材用意・その他

「食」もグランピングの重要な要素です。ここは施設によってかなり差もでる部分で、いわゆるグランピングリゾートでは、シェフによるフルコースの料理が用意されている一方、キャンプ場の一角で展開されるグランピングの場合、BBQを中心としたディナー用の食材が、カットされた状態ででてくるので、後は自分たちで調理するというところが多いようです。

調理済みのディナーが用意されているところでも、アウトドア的な楽しみをということで、最後の仕上げは自分たちで行うようになっていたり、フルコースとセルフを組み合わせた内容になっているところもあります。

たとえば写真は朝食なのですが、パンに好きな具材を挟んでホットサンドにするというもの。チキンも野菜もカット済なのでさほど手間はかからないのですが、やはり自分たちで好きなものを作って食べているという楽しさがあります。

また「地元食材」にこだわった料理となっているところもあります。

「本格アウトドアグリル台」「燻製スモーカー」「ダッチオーブン」など、自分で道具を揃えて運んでいくのが少々難儀なものも手軽に体験できるのもグランピングのいいところ。普段は自分たちで道具を運んでキャンプをしているという人でも、時にちょっと贅沢にグランピング体験をしてみると、新しい楽しみ方の発見ができるかもしれません。

<周辺環境>海に山にアミューズメント施設に

アウトドアですので、一般のホテルや旅館への宿泊以上に、どんな周辺環境のところかという要素も大事。関東でグランピング施設が多いのは千葉県ですが、たとえば房総半島でも海沿いに作られているところもあれば、山中の渓谷で営業しているところもあります。

グランピングの場合、「旅行時の寝る場所」というよりは、施設内での滞在そのものが目的の旅となることが多いでしょう。どんな風景が楽しめるのか、またアクティビティが用意されている場合には、どういった体験ができるのかも要チェックです。

なお普段からキャンプなどしている方であればよくご存知かと思いますが、自然が多い場所であれば当然「虫」という問題もでてきます。素敵な施設でも、蚊に食われっぱなしになってしまっては決して快適とはいえません。予約の際にはそのあたりも確認をしておきましょう。時期によっても異なりますし、ディナースペースをぐるり蚊帳状のもので囲えるようにしてあるところもあります。

<規模>大規模施設 or 隠れ家グランピング

2018年には、広い敷地に数多くのサイトを設置した大規模なグランピング施設も登場しました。敷地内にセンター棟やカフェバーなども設置し、自分たちが占有できる居住空間の他に、共有で利用できるさまざまなスペースが用意されているところもあります。そうした施設を利用できるのは、大規模グランピング施設ならではのメリットでしょう。

一方で、小規模なグランピング施設もあります。なかには一日一組限定の隠れ家グランピングと呼べるようなところも。自然の中で人目も気にせずのんびり贅沢に過ごせるこうしたスポット、もちろんサービス内容などは施設によってぴんきりになる可能性が高まりますので、事前に、実際に利用した人の口コミ情報などもしっかり確認する必要がありますが、人気のところであればきっと、他では味わえない贅沢なアウトドア体験ができると思います。

+ + +

歴史もさほど長くないグランピングで施設運営側も試行錯誤状態のところが結構あります。なので、初めてのグランピング施設を選ぶときには何より「クチコミ」を重視する必要があるかなと思います。

キャンプ場予約サイトの「なっぷ」でもそうした情報が得られますし、施設によっては「トリップアドバイザー」にクチコミが書き込まれているところも。

当サイトでも今後、実際に利用した人のブログ記事やソーシャルメディアに書き込まれた体験談などを探して、各施設詳細ページからリンクを貼っていきたいと思います。

決して公式サイトや公式インスタグラムの「華やかなで美しい写真」だけに惑わされることなく、周辺環境や食事内容、実際に利用した人の感想なども参考にしながら、全員が満足できる施設を探してみてください。

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